お勧めの本はというご質問について 答えは「あなたが手に取った本」です 

自然と手が伸びて手に取った本。僕の本との出会いはいつもこんな感じです。

もちろん手には取ったけれどちらっと見て元に返す本もあります。

例えば、少し前にはなるけど松浦弥太郎さんの本との出会い。

松浦弥太郎さんとの出会いは新幹線の待ち時間にキヲスク売店で見かけた変な名前の作家がいるながきっかけ。

その時の本の題名は「くちぶえサンドウィッチ」。エッセイ集。そこで出会い松浦弥太郎さんに興味が湧き今に至っている。

その後は弥太郎さんのお店「COW BOOKS」(東京の目黒にある)まで足を運んだり。まこんなもんです。

本もつれづれ。

多分僕は人にお勧めの本は何ですかとは聞いたことがないと思う。

本当に良く聞かれる質問です。先日、就活の学生さんからお勧めの本はと聞かれたので先の通り本屋であなたが手に取った本がお勧めの本ですと答えた。僕の返事に何かキョトンとした感じ。それでもと言われたので僕が学生時代に読んでまあまあよかったので「カモメのジョナサン」と答えた。本を選ぶことは彼氏・彼女選びと似ていると思う。好きと感じることや何か惹かれるものがある。就活の学生さんだったけど僕のアドバイスはこんな感じ。

ま、お勧めの彼氏や彼女があるのでお勧めの本があってもそれはそれかな。できれば本も彼氏、彼女は自分で選びましょう。なんてね。