お気に入りの図書 1冊目「カウンセラーはこんなセルフケアをやったきた」2冊目「セルフケアの道具箱」 2冊同時に読んで欲しい
筆者:伊藤絵美さん イラスト:細川貂々さん
「悩める子羊」的(毎日がやる気ゼロ点満点)な時に僕はこの本と出合った。
何がお勧めかと言うとこの本がきっかけで初めて自分の心の中で大きな発見があった。本当に目からうろこ。青天の霹靂というもの。僕のストレスとマインドフルネスについてだ。
特にストレスについては「小さなストレスに気づきを向ける」というところ。僕は「先延ばし癖」がストレスになっていることに初めて気が付いた。そこから先延ばしの癖がなんとなく変わった。人によって先延ばしがストレスになるかどうかは分からないけど僕の場合はそれがストレスになっていることに気が付いた。自分の心を客観的に第三者の目で見ることの大切さがよくわかった。しみじみと。
それともうひとつ。マインドフルネスについては今まで気が付かなかったけれど自然とマインドフルネスをしていたことにも初めて気付いた。僕がしていたマインドフルネスとはカフェでコーヒーを飲みながら行き交う人や車、木や建物をぼーっと見ていたこと。そうなんだ。今まで何年も自然としていたんだ。
詳しくは本書を読んで欲しい。「ストレスマネージメント」「認知行動療法」「マインドフルネス」「スキーマ療法」について、筆者自身の体験もふまえて書かれている。人の心に対して僕は多くの答えをこの本より導いた(まだ勉強の途中ですが)。最近の大ヒット作です。
実を言うとこの本は3回(多分)手に取ったけど、その後もとの本棚に戻してしまった。購入していない。もちろんきちんと読んでいない。なのに3回目に手に取った時に貂々さんのイラストを見て初めて僕の心に火が付いた。
(「カウンセラーはこんなセルフケアをやったきた」の中で「パンパンになった頭と心をテトリスでほぐしていた」のイラストがきっかけ。)といつも出会いはこんな感じです。



それとこれから伊藤絵美さんのカウンセリングについて学んでみようと思っています。僕も社会での立場上、カウンセリングをしなくてはいけない立ち位置にいるので自分自身のカウンセリングも含めて改めて。