本の紹介 風に訊け1・2 人生の手引書に出会いました 本当に僕の人生が変わった2冊です 運命の書とでも言うのかな。
風に訊け
僕にとって人生の手引書として開高健さんの本「風に訊け」「風に訊け2」の2冊があります。
大学時代に読んだものでこの本は今も大事にとってあります。
もとは雑誌「プレイボーイ」の人生相談コラムとして載っていたものを編集し本にしたもの。
この年頃の男子が「プレイボーイ」を読むのはごくごく普通の光景。
その中で悩み事を人生の先輩としてアドバイスしてくれる。悩み多き当時の僕にとっては正に救世主。
人生っていろいろなことがあるんだ。この先、君には面白いことがたくさん待っているよという感じ。
本当によく巡り合えたものです。多感な時期で良書との出会い。真に運命ですね。
ありがとうございます。
時期、同じくして北方兼三さんの本「試みの地平線」も同じく人生のアドバイス本として当時の僕には衝撃的なものでした。
こっちはたしか雑誌「ホットドックプレス」のコラムを編集し本にしたもの?
多分、今読むと結構ハードボイルドですね。同じ世代の男子には強烈かも。
ちなみに本のタイトル「風に訊け」という言葉も好きです。本の中に出てくる「漂えど沈まず」という言葉も好きです。
解釈は人それぞれでしょうね。