マネージャーとプレイヤー 最近、仕事においてマネージメントができる人が本当に少ないと思う 人の生き方についてもこのマネージメントができているかどうか当てはまりそうな気がする
最近、マネージメントができる人に会うことが本当に少なくなった。僕が社会人になりたての頃は凄いなと思う人がたくさんいた。その都度感動しその人から話を聞かせてもらったりその人の真似をしてみたりもした。けど今は何で僕(こちら)がそこまで言わないとできないの?と思う人に出会うことが非常に多い。新人さんならともかく経営者の方と話する中でも、ん?と思う経営者の方が多い。なぜだろう。悩んでしまう話しのでここでは置いておこう。
さて、マネージメントって何?僕の定義は「最適化」だ。アイキャッチ画像の本の考え方と同じだ。「その課題を根本的に解決する力」と思っている。けれど多くの人はこれができていないと思う。課題の全体を見ていなく、ある一点だけで見て終わらせている。いわば解決方法が根本解決ではなく対象療法だ。まず一次対応としてはそれで良いと思うけれど、それはあくまでも一時的に物事に対応しただけで根本的に問題を解決したことにはならない。一時的に問題対応(解決)をしただけ。ここから先に進めていない。つまりプレイヤー的な考え。業務をうまくこなす人。ルーティンワークが得意。ただそれだけで終わってしまっている。非常に残念だ。ひとつのところで終わってしまう感じがする。極端にいえば狭い見方、考え方、生き方とでも言うべきか?
あまり良い言い方ではないかもしれないけど、最近、僕はこの考え方は人の生き方にしても同じことが言えると感じる。
マネージャー的な生き方とプレイヤー的な生き方。かみ砕いて言うと人生を大きく見て設計して生きる生き方と今に生きるある意味刹那的な生き方。人生を大きく見て設計しながら生きる生き方は説明することもないだろう。自分の人生を自分なりに設計して生きる。いいことだと思う。僕もどちらかと言うとこの生き方に近い。今に生きる刹那的な生き方は言い換えると今だけ乗り越えれば(今が良ければそれば良い)という生き方か。あまり先を見てものごとを考えない。けれどこれもこれで良いと僕は感じる。要はその人の生き方はその人が決めることだ。
マネージメントのできる人は大きく物事を見ることができること。素直で謙虚な人が多い。プレイヤーだけでは本当にもったいないと思う。マネージャーができる人は立派なプレーヤーであることが前提である。プレーヤーからマネージャーへと成長しいく。プレイヤーが得意な人やマネージャーが得意な人、人それぞれ得意な分野はあるのですが。
そういう僕も20歳台前半は刹那的な生き方しかできていなかった思う。やっぱり人はどこかで何かを学ぶのでしょうか。僕の思うところ。