僕は役職があまり好きではない 対外的には分かりやすいので便利かもしれないけど 不便な方が多い気がする 時には社長、時には丁稚、時には番頭になるそんな感じでいいのではないのかな

言わばものごとは本音で言い合えないとダメのような感じがする。本音が言えないのは時間の無駄かも。日本の会社社会には大なり小なりそれがある。僕は「言うことは言う」タイプ。でその後どうなってもあんまり気にしない。うまくいってもダメでもどちらでもいい。自分はそれでいいと感じている。僕は結果にフォーカスすることが好きなだけ。

最近「Deep Skill」著者:石川明さん と言う本を読んだ。会社人間として「部長になる」と決めてスタートした僕にとって今読めばなるほどと思うことがほとんどだ。要点をついている。会社で主任クラスから管理職を目指す人にとってはいい本だと思う。ちなみに僕は本と同じような内容を肌で感じている。日本の部長さんはみんなそうなのかもしれない。この本の推しを一つをいうと「ポジショニング」81~93ページに書いていることは非常に役立つ。つまり組織の中で「あなたしかできないこと(ポジション)を持っているとことは非常に強い武器になる」ということ。

僕はものごとをはっきり言うタイプなのであまり好かれなかったように思う。けど無駄だなとか必要ないなと思うことはすぐに言う。正論は言わない。みんなどう思う。僕はこうしたい。という感じ。この考えが僕の強みだと思っている。ある日、ある上司からM君(僕のこと)は気に入らないので他の部署に飛ばす(異動)と言われてそれは実現した。けどその後、別の上司からM君(僕が)がその部署にいないとうまく回っていないといわれまた戻された。どうしてそうなったのか事実はわからないのだけれどそれが僕の強味ではないかと思う。全体を俯瞰してみる感覚がサラリーマンにはほぼない。それが僕の答え「強み」だ。

僕のブログを読んでいる人は知っていると思うけど僕は25歳の時に「部長になる」と同時に「経営者になる」と決めていた。ここが違うのだと思う。普通のサラリーマンとは違う。「社長を目指す」と「社長になる」とでは全然違うこともわかる人にはわかる。