経済的な面から見た日本の将来と僕たちのファイナンスを考えてみた そこから見えること これから僕らがすることは何
まずは国債。日本の赤字国債の累計金額が半端ではないので国債の金利を上げて海外の債券市場に向けて出すことは物理的に不可能です。低金利過ぎる。しばらくは日本の信頼があるけど日本国債は海外の人はまず買わない。けど日本政府は国債を発行し続けるでしょうね。
結論、僕は低金利な日本国債は購入しませんし、しない方が国のためになると考えています。国債が増えると自然と円の価値(対外貨幣価値)は下がります。それより国債が刷りすぎるとインフレになります。当たり前です。
なので日本国債を今まで一度も買ったことがありません。みんな知っているのかな。日本がんばれ。
さてどうなるのでしょうか。多分他のブログのどこかで書いた。
次に「ものづくり日本」はもう終わっているので世界とのバランスによって需給が保たれる状態。僕としてはiPhoneが中国で作られるようになった段階でショックでした。終わったなと言う感じ。しばらく円安が続きそうなので日本国内で輸出向けの工場ができるかと思う。本当に世界の景気に左右される状態ですね。良くも悪くもないです。
小学生の時に習った。日本は資源を持たないので材料を外国から仕入れて製品にして売る「貿易国」です。これは正に基本だと思う。外貨を稼いでいたバブルの頃の遺産で今があるのかも。GDPのうち個人消費が今は50%ぐらい(かな)。もっと輸出比を上げないといけないかな。
不動産について
日本国内はインフレが少しづつ進んでいくので今はモノを持つ方が良いかな。不動産も今はぎりぎり。良いと思う。ただし都市圏、地方都市(50万人以上)の県庁所在地(つまり中心部)の中古物件。これからの日本は人口減が甚だしいので少なくともマンションなら単身用はまず難しいと考えています。1LDK以上でないと不安です。多分このサイズでも余ってくるかも。2LDK以上かな。ここでは詳しく書かないけどできれば購入物件として検討するとすれば「居ぬき」か「オーナチェンジ」がいいかも。つまり客さんがいるということ。これからは高齢者の方、外国の方向け(医療介護系)、ペット可案件がカギになりそうです。もちろん需要供給のバランスはあります。今の新築物件は高すぎて興味がわかないです。建築費は高止まり感があるので様子見。平均的な年収では都心部の物件はもう買えなくなっている。割安と感じられる方(外国人を含め)が買うだけかな。2040年を過ぎると団塊の世代の住宅が相当数、出回ると考えます。僕も予測しながら戦略を立てています。郊外は平屋建てににシフトかな。
株式・債券について
日本の株式はBOX型の動きなのであんまり興味がないです。配当金はまあまあまだと思います。なので僕は定期預金(いわゆる銀行ではないところです。不思議ですか?。みんな盲点ありますよ)と債券のみですね。それと僕の事業は不動産が中心なのでいつでも資金が動かせないと大変なのでそれが理由で株式投資はできいない(しにくい)のも事実ですが。NISAは格好だけしています。
肝は日本円の価値?しばらくは下がるので日本円をどう考えるかですね。ここが僕も今一番に悩んでいるところです。為替と世界情勢を考えると円も一度もとのレートに戻るのでそこをターニングポイントとして考えたいです。1ドル=135円 になるかな。うーん。国債の累積を海外がどうのように見るか。日本円がどこまで信用されるか。非常に気になるのです。
なので僕は海外口座を開設してみようかなと考えています。海外なら定期預金でも為替調整や手数料を差し引いても日本の定期預金(銀行)を軽く超えます。うーん。
インド、中国は体制が不安定な国なのですが世界的に見て経済は伸びています。決済が自国通貨でできるぐらい国に信頼がつけばドル、円、ユーロ以外でも大きく国際通貨としてその位置を確保しそうです。逆に言えば今までの基軸通貨が弱くなりますね。
安定している(あんまり変動しない)豪ドルが個人的には好きなのですが。世界をとりまく環境?経済?で自然環境の悪化が通貨に影響を与えそうですが。長い目で見てですが。
もう一つ日本政府は持っている資産(例えばETF)を売却しないでそのままいくのかな。だとすると増税路線は続くかも。
勉強は続く。