不登校のお子さんのご相談をうけて思うこと 家庭での環境がキーとなっている場合が多いです

最近ですがメンタルなご相談を受けることが多いです。

あるお母さんからのご相談。娘の不登校が心配。

お母さんご自身、過保護かもしれないとおっしゃっていました。

僕から見てもそう感じました。

お母さんに一言。見る方向が違っているのでは?とお話しするとムッとした感じをされたのでそれ以上のお話しはしませんでした。

見る方向とは「お子さんのことではなくお母さんのこと」なのですがと言いたかったのだけれど

まずは子供は両親を見ます。両親が満たされている家庭での相談は少ないです。

相談で僕は①子供自身→②家庭→③学校→④他要因とお伺いしていきます。要因として②家庭で引っかかることが多いです。

両親と言うよりはその上の祖父母からの影響が感じられることが多いです。

あまり言いたくはないですが因果応報かな。難しいですが。

僕の子供たちは不登校にはならなかったのですがいじめ問題はありました。もちろん子供・当事者・学校とすぐに対応しました。

第三者を交えて普通に対応すれば良いと思うのですが。

ヒントになれば。

子供たちが成人するときに僕は子供たちに少し話をしました。これまでの子育てについて。

お父さん・お母さんの子育てが満点かと言えば決してそうではなかったと思う。

一時の感情とかで厳しかったこともあるし、忙しさで本当に君たちを理解してあげれなかったこともある。

お父さん・お母さんも子育てはいつも手探り。初めてのことに戸惑いも多かった。きっと足りないこともあったことだろう。

けど君たちは立派に成人した。これからは自分で自分の道を決めて歩いて欲しい。こんな感じのことを話した。

これがみんなの家庭ではどうなのかな。僕の子育ては健康で自立した人になって欲しい。と言う思いです。