これからの日本について考えてみよう ピンチかチャンスか 僕たちが決めよう ちょっと長い提案ですけれど頑張って書いてみました
少子・高齢化 それはみんなが周知のこと。
でみんな何かしている。もし何もしていなければ何かしましょう。答えは簡単。日々何かを学びましょう。例えば、全てのことを解決するには日本のGDP(国内総生産)をあげれば良いという意見を考えてみましよう。どうすれば良いか。簡単にできます。先の答えと同じです。日々学びましょう。
GDPとは付加価値の総計なので国民一人一人が日々学んで自分の付加価値を高めると自然にGDPは上がります。
この原理分かりますよね。知識をつけて賢くなると、新しいことが生まれる、創り出すということです。これだけです。
今の日本では人口増による付加価値の増大はまずないのでこの考え方が日本の成長の基本になります。成長なくして国は栄えることはないと思います。モノは十分満たされているかもしれませんがこれからは人としての成長が国の繁栄の基礎になると考えています。
いつの時代も同じなのですが今はみんなが忘れてる。大事なこと。それとみんな気が付いていないと思います。僕から見ると「失われた30年」はあたり前の結果です。日々の変化を受け入れて世界経済の波に乗らなといけないのですがそれができていなかったし気が付かなかっただけ。国と日本国民が。なので、改めてみんなで学びましょう。日本のリーダーが国民の前で提言してくれればいいのです。簡単でしょ。
人それぞれ付加価値のつけかたはあると思いますが。
菅総理が「自助、共助、公助」と言われたときは日本が変わるかなと思ったけど。つまり人を頼る前にまず自分で考えてみようということ。本当につかのまの思いでしたね。菅さんにもう一回、総裁選、出て欲しいな。僕的には。
さて元に戻って。
僕がそう考える理由は日本の政治家の方の考え方は国民(政治家にとぅて僕らは庶民?なのでしょうね)の考え方と大きく乖離しているところにあります。現場を知らなすぎる。草むしりやトイレ掃除をしてみればとは言いませんがそれがどういう意味を持つのかを理解して欲しい。
特に僕が思う最も政策に足りないこと。国の長期ビジョンが不明確。ひょっとしたらないのかもしれない。
ビジョンとして「世界一勤勉で創ることが好きな国民で、世界一安全で、世界一水がきれい」で良いと思う。後は自然と社会がついてくる。人の心を動かすことができる国になりませんか。
また刹那的(対症療法的)な政策が多いのも事実です。あわせて今の日本は従来の利権や既得権を中心に物事が進んでいます。
今すぐに変えなければならないのに変えさせない。変えれない。何と多いことか。時代に取り残さている感じがします。
一概にバラマキ方式が悪いとは言いませんが、例えば、子供に必要なものは親に現金で渡すのではなく本に直接渡せる方法(アメリカほか諸外国を見てみるとわかります)にして欲しいです。必要な人にきちんとしたサービス(お金)がわたる仕組みを考えて欲しいです。
余談ですが少子化対策について。僕なりの考え。仮に子供一人に20歳までに1,000万円を投資した場合、20年後からは自立して自分で稼ぐようになれば生涯賃金2~3億円を考えると相当の税収が見込めると思うのですが。
マイナンバーにしても同じことが言えます。ビジョンが見えない。先にどう活用するか十分に説明してないと思います。僕はこんな導入の仕方はしません。そうでないとみんな疑心暗鬼になります。なぜ今必要なのか。
国民に対してマイナンバーのメリットとは何ですか。メリットや必要性が明確になればみんな協力します。
ひとつ提案。僕ならマイナンバーをどう使いたいかを高校生に課題として(コンペみたいに)与えるとすごく良い結果が導き出せると思うのですが。
マイナンバーは新しい国の仕組み。社会に対して高校生が学ぶべき大切なことがコンペで得られる。
こういうことが考えられるリーダーが欲しいです。
これって生きた学びだと僕は思いますがみなさんはどうでしょう。
今回のマイナンバーの作成や管理について言えばITゼネコンのしがらみにはまってさあ大変どうしましょう。っていう具合です。ゼネコンが悪いわけではなくその仕組みがあまり好きではない。ご存じの方も多いかも。発注元→受注先(元請け→下請け→孫請け→・・・)がどんどん仕事を下に振っていくと階層ができ必然的に無駄?が生じます。下請け間での利益?ももちろん必要です。この仕組みが僕は?です。
住基カードの延長(住基カードを利用して)?でマイナンバーを作っていることからなんとなくわかります。一から作った方が速い感じなのですが。
もうひとつ提案。日本の第二言語を英語にして欲しいです。そうすればみんな真剣に勉強(学ぶ)しますよ。語学は勉強と言うより学び。外国人の方にとってもメリットが大きいと思う。世界の中で生きていくには英語が喋れるって普通(有利?)な感じがする。僕が英語が好きなこともあるかな。それと貿易立国として名を張るのに英語がしゃべれないのはどうかと思っていたのは僕だけ?学校では英語をどう使うか活用するかは学ばなかった気がする。
最近、外国人留学生や特定技能生にかかわるようになって、特に日本語はひょっとして世界で一番難しい言語でははないのかなと感じています。もちろん日本語(母国語)は大好きですが、同じくらいに生きていく上で英語も必要かなって思います。学校での時間割に入れるのではなく国の仕組みとして入れれば後は世の中(社会)が自然と適応するだけ。観光地を見ればわかりますよね。必要であれば学びます。必要でなけらば学びません。自由です。日本の公用語が日本語だけ単一言語と言う考え方が最近、理解しにくいです。もちろん英語を取り巻く環境についても勉強が必要です。移民や永住権の考え方についても今まさに日本は勉強・経験中です。結果は他国と同じになるのでしょうか。一抹の不安が・・・。
いろいろ書いたけど、では僕たちは今どうすればいいか。
日本のリーダーだけに任せず僕たちが時代を先読みをしながら一人一人自分で考えていく時代になったと思う。まずは日々「なぜこうなるの」と言う感覚を持ちながら、もちろん自分一人ができる範囲から始めていくことで十分です。小さなことから始めてみませんか。みんな自分に合った考え方で。
僕の場合は人生において次のステップを考える時期に入ってきました。やりたいことを存分にやりとげる。人生のおさらいです。ちなみに最近のおさらいは草むしりとプラごみ拾い。ほんとに小さな行動です。昔からしていましたけど再度、意味を持って行動しています。
みんな気が付かないかもしれません。こんな小さなことでもみんなが取り組めばGDP(いきなりですが)は必ず上がります。なぜGDPが上がるのか。答えは道徳心が善循環を導くということがわかればわかるはずです。プラごみは公衆道路でも増えてきたなと感じます。少し残念。社会人でもゴミを捨てる人がいること。
小学生4年生の女の子が「ゴミを循環させる」会社を作りました。地球温暖化で白クマさんが住めなくなる。それがきっかけで会社を作った。ここなのです。みんなが気がついていないこと。僕も彼女に大賛成です。
ではまとめに向かって。
日本を先読みする中で非常に大事なことが2つ。
1つは財政難について。赤字国債の累積。国の借金はもちろん国民の借金です。毎年、税金が増えていることが事実です。
今の国債は政府の借金で国民の借金ではないから大丈夫だ。国債は政府と日銀間の問題です、と言われる博識者の方も少なからずいらっしゃる。この「借金大丈夫説」の一端であるMMT理論(現代貨幣理論)は僕的に少し無理があると感じています。信用創造(銀行の貸し出しの原理:現物(お金)が動いていなくても貸し出しができる)と同じかもしれません。
なぜなら博識者の方は根本的な国の借金を減らす方法(案や答え)を出していません。そもそも借金を減らさない、返さないでいいという考え。ならもっとどんどん増やせば。と僕が言えば返事はどうなのでしょう。国債(借金)が善(投資?)ならみんな何も心配しない。投資は必ず成功するので政府が僕たちの代わりに借金を返してくれる。これなら全く問題はないです。僕は器用な小手先の論理に矛盾を感じずにはいられません。
税収(税金)が足りないから国債を発行するんですよね。日本の財政のB/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)をわかりやすく説明して欲しいです。僕なりに読むと無駄?な資産が多すぎてこれ本当に売却できるの?っていう感じです。ちなみに発表されているB/Sだけを見ると日本は既に債務超過になっています。これは正式な複式簿記によるもの?。何か抜けているのか?本当に分かりづらいのだけれど。国際的には複式簿記が標準です。中身の勘定科目の捉え方がおかしいのか。やはりきちんとした説明が不可欠です。高橋洋一(経済評論家)さんの書籍を読みますが財政についてはあんまり納得がいきません。プライマリーバランス(財政の収支)から見ても収入が足りないから国債を発行するわけでそれを銀行や国民が購入する。やはり国債は借金だと思う。日本の国債を誰も買わなくなったらさてどうするのだろう。ここがわかりません。財政評論家に先進国7か国の財政(B/S・P/L)を並べて説明してもらいたいものだ。後のブログ「国債バブル」で書いています。ご興味ある方はご一読くださいな。
ま、少し熱くなりましたが、日本の財政(経済)は相当にしんどい状態ということを露呈していると感じます。
加えて老後2000万円(不足)問題もいい例でしょうか。政府はひっこめましたが、このことは金融・損保会社さんとお話ししてから公表したはず。年金が足りません。みんな投資をして自分の年金や資産を増やしてください。NISAやIDECOを使ってください。みなさんの預金が株式や債券市場に回れば日本の景気がよくなります。ならわかりますが。金融・損保会社に投資をしてこれからしんどくなる金融・損保会社や国を助けてくださいでもいいのですが。損失してもそれは自分自身の判断ですとかは言わない。老後2000万円不足問題の発言にはいろいろな国や金融・損保会社の思惑が何か見えそう。これから来る日本の財政難について国民に対する一種のメッセージですよね。もちろん使い方次第でNISAやIDECOはとてもいい制度です。ちなみに僕はNISA・IDECO両方使っていますけど。これも従来の国の先延ばし作戦のひとつとも感じられるのですが・・・。ま心配しても仕方がないので。
相対的に感じること。
今の世界情勢の中で日本ではハイパーインフレは起きないことは理解できるけれど、このままだと円の貨幣価値は10年後には今の半分ぐらいになると感じていますがこれは避けようのない事実になります。お金は人の感情で動く。まさに国の信頼で動く。日本は何をやっているんだ、と世界が見始めているのですけど。気がつかないのは日本の人だけ?。なんとも。
2つ目は近いうちに日本では天変地異が起こることは確実です。その時、僕たちはどうするのでしょうか。もし、関東大震災だと日本(東京)は危なすぎる。今のうちにある程度の都市機能(情報機能)は分散させないといけない。もし東京の都市機能が1か月間ロックダウンするとどうなるか。コロナで世界が学んだ。今、国は何かしているけど僕の知る範囲では到底足りない。僕だけかな?不安なのは。阪神淡路大震災や東日本大震災も大変だったけど今度は桁が違うことを。首都直下型だと6か月間はロックダウンするかも。本当に怖いことです。
これから2030年に向かって日本は真剣に考えなけらばならないことが多く出てきます。
ゆとり世代が40歳を迎える2040年頃は本当に日本の正念場です。
できれば今から始めたいですね。みんなで小さな行動。おしまい。