SDGs(持続可能な開発目標)の実現について思うこと
僕の学生時代にも物を大切にしましょうという社会的な取り組みはあった。特に僕が関心があったのはいわゆる割りばし問題。間伐材の利用に関するもの。確かに木を伐採して割りばしを作るという観点では割りばしは使い捨てなので木を無駄にするとうい発想が出てくる。しかし森を守るために木を間引いたときにできる間伐材を使うという意味で割りばし資源をきちんと無駄なく使う。これは大切なことだ。雑誌BE-PAL(創刊号だったかな)でも開高健さんも提言されていた。僕も大学時代は高校生(高校では弁当なのでみんなお箸持参)からの延長でマイ箸をいつも持参していました。僕の周りでも数名学食でマイ箸を見かけた。逆にマイ箸だと洗うとこが基本なので常に洗剤問題とか出てくるし、日本の文化的なこと(清潔)も影響して議論は喧々諤々。そんな時代。結局僕は4年間マイ箸で通したけど。卒業後はマイ箸はしなくなった。紙を作るのための木材チップも同じような感じだったかな。
SDGs(持続可能な開発目標)は17項目もあるけど。
最近話題の電気自動車もどうなのかなと思う。確かにエンジンの熱効率(エネルギーの多くは熱に変換してします)は悪いと思う。けど電池とか電気を作るまでの過程や最終処理(原子力廃棄)まで含めたらどうなのだろう。僕はよくわからない。
それよりも緑をどんどん増やせば大きな問題はまずは何とかなるのではないかと感じている。と簡単に考えてしまうのは僕だけだろうか。CO2削減の中で緑の循環サイクルだけでも効率的にできないものかと思う。
SDGsの根幹は僕は「貧困」だと思う。まずは貧困がなくなることを強く望む。
雑誌「LEON」のコラムにあったけど究極のSDGsは「戦争をなくすこと」だとも書いてあった。僕もそう思う。