最近「人と比べるな」とか言われますが 半分賛成です 半分は? 答えとして僕は自分と周りの人とを比べていると思う  けど「それで何?」ってこと これが正しい捉え方と感じています

まず何事においても比べると上には上があるし、下には下があります。価値観は人によってそれぞれ自由なので上には上の良さ、下には下の良さがあるというものでははないのでしょうか。自分が思っている上とか下の基準て何でしょう?自分を基準として比べる?ものでしょうか?考えでしょうか?

お金で話しをするとビル・ゲイツさんは僕より間違いなくお金を持っています。だけど僕はビル・ゲイツさんはたくさんお金を持っていていいな、とか全く思いません。お金持ち加減を比べるって意味があることなの?ビル・ゲイツさんは僕よりお金持ちという事実があるだけ。本当それだけ。もし比べることで学ぶことがあるとすれば、どうしてお金持ちになったのとかは考えるかもしれません。

他にも嗜好で言えばお肉でいうとA5ランクやシャトーブリアンは上?ホルモンやカルビは下?。お魚ならマグロは上?めざしは下?僕はどれも大好きです。上も下もありません。と上下の加減も人によって全く違うかもしれません。

「人と比べる」とは、僕の感覚的には「人と比べての上下」ではなく「自分に持っていないものをあの人は持っている」と感じること。上も下もない。人の価値観は人それぞれなのです。くどいけど「人と比べて上下をつけても意味がない」と僕は考えます。人と比べて窮屈になったり、心が揺れる人はこの点についてもう一度、考えてみてはいかがでしょう。

比べる(自分と違う)という意味合いでは、僕は人間観察はよくする。人間観察をして自分とは違うなと感じること。自分とは違う何かを持っている。その人の生き方や考え方に興味が湧く。あの人いいなと思う。あの人はなぜモテるの?なぜ楽器が上手なの?etcそこからいつも何か学べればいいなと思っています。僕が感じるのはただそれだけです。

人を観察する上で僕の経験上、あの人は運が強い人だなと感じるときに学ぶことが多かったです。

もし人として比べるなら対象としては「今日の自分と昨日の自分」。自分がどう変化したか。いい意味でも悪い意味でも。それぐらいでしょうか。

人とは比べなくてもよいのですが自分なりの社会の中での立ち位置は感じておきたいものです。