ワークライフバランスってみんなどう感じてる?
仕事と生活(生き方)にバランスを取りながら人生を楽しむ
これって人に決めてもらわなくて自分で決めたほうが楽しいよね
きれいな言葉ですがこの言葉に少し違和感を感るのは僕だけかな。
もし僕が使うならワークではなくまずはソーシャル(社会)ライフバランス かな。
社会の中でその人の人生がある。社会と人生との関わり合いをどうバランスをとるか。
ワークという言葉が何か引っかかる。仕事(オフィシャル)と人生(プライベート)?
仕事と人生を時間で分ける? なぜ分けるの? そもそも分ける必要性って何? が僕の率直な意見。
決まった枠内(時間内?)で働いて後の時間で自分の人生をという感じの意味でしょうか。
その中で仕事と人生それぞれの成果を出すみたいな。
もしワークライフバランスという言葉をあてはめるなら社会とか仕事とか何かを一通り経験された人には使えるかもしれません。
僕の経験では社会に出て3年~5年経てばこの意味が何となく分かるのでは。
そもそも仕事って何?人生って何?からこのことは始まるので僕の考えをまとめると。
社会に初めて出るといろいろなことを学ばないといけません。
「社会生活。はじめての歩み」ここから社会を学ぶには多くの時間が必要です。そうです。社会に出て働くということは、まず社会や会社の基礎を学ばないといけません。今までの学校で学んだこととは違うこと。
特に学生さんが初めて社会に出るときが良い例です
僕は会社(社会)・仕事での学びと人生(遊び)で学びの時間に制限・区切りをつけてはいけないという考えです。
仕事も人生(遊び)も同じ感覚。
会社(学ぶ)時間については自由で配分は個人(本人)に任せればいいのでは。
好きなこと(仕事?・遊び)を途中で止めなさい? 時間で区切る? というのはどいう感じになるのかな。
例えば社会人1年生の君。仕事でいろいろなことを吸収しないといけないのに、はい、今日はここまで。
好きな仕事しているのに途中で時間がきたのでハイ終了。もっとしたいのに。したいことに制限時間をつけるのはどうでしょう。
もっと仕事をしたい。仕事で伸び盛りなところを止められて平気?
僕はそれができないタイプ。というよりか今まで仕事の仕方について「時間が仕事を縛る」、周りでもそんな風潮はなかったです。
ま、極端ですが最近言われるのブラック企業に対してなのかもしれませんが。
さて本題。
僕の若い時、社会に出たての頃とにかく初めての仕事は何でも楽しかった。
会社の帰りが夜10時を過ぎることもしばしば。
仕事がつらいという感覚は微塵もなかったです。知らないことを知るのって本当に楽しかった。
経験した中で一つお話しをすると。初めて大きなプロジェクトを任されたときのこと。
今では当たり前の「ネットワークシステム・パソコンの導入」。
その時(今より30年位前)は一般企業ではまだオフコン全盛の時代。その中でパソコンによるネットワーク化。
実施までには、まずはパソコン教室(商工会議所の勉強会)への参加から。もちろん会社が終わってから(時間外)ですね。
それからも個別に表計算(ロータス123)、ワープロ(一太郎)を導入し現場で活用。
おまけ:WINDOWSがVer3.1の時に表計算(エクセル)とワープロ(ワード)に変更。この理由がわかる人は僕と同じ年代ですね。
パソコンのみならず売上・仕入・在庫・経理・財務・管理会計も勉強。いろいろありましたね。
パソコンが業務でもなるほど使えるなとわかり始めてからが本番ですね。導入されている企業さんを訪問てドバイスを頂いたりとか。
実稼働まで足掛け何3年ぐらいかかったかな? あわせて人間関係は本当に勉強になった。これは上司の推しがなければできなかったことだ。
今も感謝している。
最終、システム一斉稼働の直前は会社の事務所で寝泊まり。床で寝てました(いわゆる徹夜です)。僕も業者さんも。
本当に楽しかった。
今考えれば少々無茶なこともありました。反省することも多かったです。迷惑も多大にかけました。
若くても無理が効かないことも経験しました。
プロジェクトの最終段階で体調をくずしてしまい。会社を3週間も休んでしまった。
社内・外の関係者のみならずいろいろな方々の支援がありプロジェクトは無事完了。
本当に多くを学び、多くを経験できた。
このことを今のワークライフバランスをあてはめると。何か違うような気がする。当てはまらない。
僕の結論
一生懸命働きたいときには一生懸命働いて・ぼちぼち働きたいときにはぼちぼち働く。休みたいときに休む。時には大胆に休む。
これが僕のワークライフバランスです。僕の働き方は今も昔も同じです
僕はもっといろいろなことを学びたいのです。時間が無限だと本当うれしいのですが。
時間は有限ですね大切に使いましょう。
ワークライフバランスの仕組みについて少し思うこと
今働いている職場は比較的時間には寛容なので僕は少し早めの出勤(就業時間50分前ぐらい)、少し遅めの退社(就業時間後1時間ぐらい)です。
強制ではなく僕は自然にこの働き方が好き。自分で決めています。
効率がいいので好きでやっています。みんなにまじめとか言われますけど。
僕にとって効率よく働くことがストレスが一番少なく楽しい働き方。
みんなが集まる全体(コア)時間に集中し、その後は現場(個別)で確認をする、が時間を利用する上で一番効率的かな。
そもそもこのワークライフバランスの考え方って長時間労働の是正の議論後の結論だと思うけど。
この考えって成果主義、能力主義のもとで発揮する仕組み?
雇用や解雇も柔軟でないとこの考え方って合わなそう。
日本の働き方に合うのかな。疑問です。
初めて社会へ出るみなさんに一言
社会は君たちに必要な「人に慣れる・仕事に慣れる・社会に慣れる」3つの要素をある一定の決まった早い時間に慣れ(習得する)なければならないという、理不尽を要求してきます。
人によってそれぞれ慣れる(習得する)ために必要な時間は違ってきます。けれど社会はそれを待ってはくれません。
仮に会社に勤めた場合、会社の中でその枠組み(時間管理)があるならできる範囲で自分からまずその枠を外し、「習得することが一番である」と考えることお勧めします。
「会社のルール(時間管理)が全て」ではない。ということです。
特に社会に出初めの頃(20才ぐらいの頃)の経験(何を習得したか)は僕の見識からみて40才を過ぎたあたりから非常に効いてきます。
本当に本当に本当に大事です。社会人人生、最大のチェックポイントと考えてください。
今は赤ちょうちん文化もないので。