雑誌 SENSE ファッション雑誌ですが誌内のコラムがとても気に入っています コラムニストの守屋雄司さんは僕が社会人になってから多くを学んだ方です 

 ブラック(黒)を基調としたたファッション雑誌。

2022年7月号で休刊になるとのこと。ちょっと残念。

そのなかで僕が読んでいたコラム「男のリーダーシップ」。

守谷雄司さんのもの。

基本的に僕はどの雑誌のコラムも一通り目を通す。

けれど特別なコラムがいくつかある

守谷さんのコラムがその一つ。

守谷さんは僕が27才の頃お世話になった方だ。

その当時、守屋さんは人材育成コンサルタントをされていて、その研修会に勤務先から僕を含めて3名が参加した。

2泊3日(地元の研修施設での合宿スタイル)の研修。内容は主任クラスの問題解決やマネージメントについて。

今まで研修はいくつか受けてきてはいたのだけれど、この研修では僕にとっては大きく胸にささる言葉があった。

それは研修最終日の朝、朝食前に少しだけれど守屋さんと話す時間があった。いつも守屋さんは縄跳びを朝食前にしていたと思う。多分その後の時間。

その時、守屋さんから「君はサラリーマンでも起業してでもやっていけるよ」と言われたことだ。

話の流れは忘れてしまったのだけれど、「起業して(独立してひとりでも)やっていけるよ」と人から初めて言われた。

何が守屋さんにそう感じさせたのか、よくわからないのだけれど。

27才のころの僕にとって非常に心に残る力強い言葉だった。自分のことをそう見てくれている人がいたんだ。

人の言葉ってすごいな、とこの時も今も感じています。25年以上前の話です。

その当時の守屋さんの本「段取り八分でうまくいく」は今も大事にとってあります。

守屋さんもこれからもますますいい感じで年を重ねていきそうです。僕も負けられません。